2月　安全会議　千葉

こんにちは。

高岡エクスプレス株式会社です。

 

２月10日に安全会議を行いました。

 

 

今回のテーマは「健康管理の重要性について」です。

 

運転と健康管理は関係ないように思われるかもしれませんが、健康管理ができていないと判断力が鈍ったり、注意力が散漫になったりして事故の原因になります。

また、走行中に脳卒中、心疾患、低血糖などの発作が起きたりすると交通事故につながります。

 

 

始めに、一般的な健康管理についてです。

季節がら風邪をひきやすく、コロナやインフルエンザも流行り出しているので、各自帰宅後にうがいと手洗いの励行をお願いしました。

また、２月に入り寒さが一段と厳しくなったり、また後半は春に向けて寒暖差が激しくなったりと体調を崩しやすくなるので、各自体調管理に気を付けてもらうように話をしました。

 

 

 

次に、ドライバーとしての健康管理についてです。

特に下記の３点についてお願いしました。

 

●適切な休憩と軽い運動

●基本的な生活習慣の重要性

●睡眠不足・食事・加齢による身体機能の低下

 

 

「適切な休憩と軽い運動」

運転は事故と隣り合わせの仕事の為、常に注意力が必要な仕事です。また同じ姿勢のまま長時間運転をするので、腰に負担がかりします。そのため、決められた４時間ごとに30分の休憩を守っていただくことと、できればストレッチなど軽い運動をしてもらうようにお願しました。

 

 

「基本的な生活習慣の重要性」

一般的に言われている

 

・バランスの取れた食事

・十分な睡眠

・適度な運動

・禁酒、禁煙（もしくは控える）

 

を実行していただくと体調が安定して余計なストレスがかからず、安全な運転ができます。

ドライバーがなり易いといわれている心疾患、脳疾患の予防になります。

特に、睡眠不足は居眠り運転の原因になりますので特に気を付けてもらうようにし、もし、勤務中に眠くなってしまったら安全な場所に停車して事務所に電話をかけてから仮眠するようにお願いしました。

 

 

 

「睡眠不足・食事・加齢による身体機能の低下」

健康管理ができていないと注意力が散漫になったり、運転が雑になったりと認知、判断、操作に悪影響が出ます。また生活習慣病の発症リスクを高めてしまいます。

また加齢は健康管理に留意していても、知らず知らずのうちに身体機能が低下しているものです。自分を過信せず「いつも通り」ではなく一つひとつの操作をきちんとやることをお願いしました。

 

 

最後に、疾病が交通事故の要因となった事例の解説をし安全会議を終了しました。